閑人雑記 レビュー書く時の流れとか
小説家になろう系列サイトで投稿したりもしたいので、作品レビューはだいたい400字縛りで書いてます。投稿しないやつはそんな厳密には気にしてませんが。
基本的には、
①つかみの一文(本文引用とか)
②あらすじ
③自分的にグッときたところ
④自分はこういう物語として読みました
みたいな構成で書くことにしてますが、作品によりけりです。
物語の前提として押さえておきたい情報量が多いと、ほぼあらすじ語りだけになっちゃったりすることも。。
もっと簡潔にポイントまとめるスキルがあるといいんですが。
とりあえずブログ主はだいたい以下のような流れで書いてます。
まあ…ちゃんと出来てるかどうかはアレとして…。やめて読み返さないで! 首傾げないで!!
①つかみの一文(本文引用とか)
→作中で、なんかグッと来た台詞とか、物語のはじまりにあたる言葉とか、物語が帰結する言葉とか、主要キャラの性格や関係性がよく出てるなっていうやり取りとか、物語の命題が示唆されているところとか。
で、ネタバレ的にセーフかな? と思えるものをピックアップしたり、ちょっと組み合わせてみたりします。
だいたい複数候補できるので、あとは②以降の文章考えてからバランスと好みで決める感じです。
②あらすじ
→物語を時系列で考えた場合に、起点はここだろ! ってところを決めます。たとえば「主人公とヒロインが出会うところ」とか「謎の事件が発生するところ」みたいな。
で、そこに至るまでの前提シチュエーションと経緯を簡単に説明して、さあここからどう展開するのかな!? っていう引きにするイメージ。
③自分的にグッときたところ
→このキャラのこういうところが好きだとか、世界観がたまらんとか、ここで泣きそうになった、クライマックスの盛り上がりがやばい、みたいなのを箇条書きしてみます。
で、つまりこの話のこういうトコが一番好きだ! とか、ここの展開に注目して欲しい、この二人の関係性に注目して欲しい、みたいなイチオシポイントを、なるべくネタバレにならないように2~3文くらいで頑張って言語化します。一番苦労するところです。
大体ここで、個人的な感想っぽいものの大部分がごっそり削り落とされます。
ちょっと素っ気なさすぎるかなーとか、もっと好き勝手に愛を叫んだほうが魅力が伝わるんじゃないかなーとか、思うときもあるのですが、今のところこのスタンスで…。
④自分はこういう物語として読みました
→自分がそれをどういう物語として、どんな風に受け取ったのかを最後にまとめて締めます。大体まとまりきらないので、2文つくって1文はサブタイのほうに回すなどします。
あとは表現的に、間違ってないんだけど何かしっくり来ないな、イメージ違うなってなったときは、「連想語」「類語」みたいなキーワードで、感覚的にしっくりくる言い回しを探したりもします。
特定の単語で形容しようとすると、どうしても何か気持ち悪いなぁって感じは残るんですが。むりやり言葉の型にはめようとする感じ、それっぽいけどそうじゃないんですよ…! ってもだもだする。
そして苦しんだあげく、最終的に、「ひだまりみたい」とか「つめたい風のよう」「夜っぽい」みたいな、分かるような分からんような例えが出て来たりする。
………それ多分あとで恥ずかしくなるやつーーー!! 詩心ない人がやっちゃ駄目なやつーーー!!
ダサめのなんちゃってポエム表現が出てきたら生あたたかい目で見てやってください。………………語彙力ッ…!
いろいろ解釈違い等もあろうかと思いますが、ちょっとでも好きそうかもと思える要素があったら、是非リンク先の作品も読んでみてください。全部おもしろいから!!